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インターネット広告について考えてみた

インターネット広告市場について、WEB媒体・メディアの人間が考えたことを、とりあえず徒然なるままに書いてみます。

iMedia Media Summit 1日目レポート

せっかくのMedia Summitなので、いつもは書きませんが、

レポートを残しておこうと思って今回は書いてみます。

※とは言え、レポート苦手なので、完全に自分のための備忘録として。

※写真って載せていいのか分からないので、というか自分が登壇しているときは、あまりブログとかで載せられるのが好きではないので、今回は文字だけのレポートです。

が、文字だけだと、全体の7%くらいしか伝わらないらしい。。。というのも今日知りました。

 

感じたポイントとしては、

 ・動画広告への期待値の大きさ。しかしまだ期待値のまま。いくつかの事例はあるが全体の流れにはなっていない。ユーザーの視聴態度はできてきている。

 ・スマートフォン時代。これまでのメディアの作り方、運営の仕方では対応できない

 ・大事なのはコミュニケーション。ユーザーに参加してもらう余地が必要。

 

▼iMEDIA MEDIA SUMMITはこちら

http://imediasummit.jp/media-summit/program/

 

[Opening keynote]The Future of Media -メディアの未来-

Speaker:Cindy Gallop

IfWeRanTheWorld, MakeLoveNotPorn
創立者 / 代表取締役

CindyのKeynoteには途中から参加だったので、うまく聞き取れていない部分もありますが、気になったのは下記の3つの言葉。

(1)Share Value +Share Action

 ※もう一つ「Share~」があったと思ったのですが聞き取れませんでした。。。

(2)Data informed,Female informed

(3)The Past:Collaborative Competition

 The Future:Competitive Collaboration

 

伸びるメディアの思想と、最新テクノロジー

Speaker:スマートニュース松浦さん、LINE田端さん、ターゲッティング:藤田さん

 

 田端さんの、「コンテンツ」「広告」「コミュニケーション」の境目がなくなり、融合が進んできているという話に激しく同意。TVCMとLINEスタンプとを活用した、1stスクリーン、2ndスクリーン化によりFrequencyを高めていく思想もその通り。

 WEBだけで、テレビだけでのFrequencyではなくて、オンライン、オフライン通じてのFrequencyがこれから肝になってくると思った。

 また、コンテンツを届けるだけでなく、届けたものを、どうアクション(コミュニケーション)してもらうか、という発想にこれからは益々なってきている。

 ●いままで:コンテンツを作り、待つ時代

 ●いま  :作ったコンテンツを積極的に流通・ディストリビューションさせる時代

 ●これから:コンテンツが届いた先でさらに、コンテンツを用いてコミュニケーションをはかってもらう時代

 なのだということ。

 

スマートフォン時代のメディアのマネタイゼーション

Speaker:オープン8高松さん、丸山さん

 

 「TVリーチ<スマホリーチ」の現在。期待はあるけど、効果がまだわからないし、

メディアも露出面を作っておらず、面が限られている状態。

 <クライアントニーズ>   <メディアニーズ>  

    リーチ        スマホの早期収益化  

    完視聴率       単価下落へ歯止め   

    画面占有率      ユーザビリティ    

 ⇒ 両社なかなか歩み寄りきれず、動画時代がなかなか広まらない。

 ⇒ そこでのOPEN8での広告マネタイズモデルでは、

   女性系のプレミアムメディアを繋いで、ターゲットリーチを作り、

   オーバーレイでしっかり視聴させる環境づくりをしている。

  ※広告は広告と割りきってのスタートを切った状態。

  

 

メディア・マネタイゼーション:課金か?広告か?それとも第三事業なのか?

Speaker:ブライトコーブ北庄司さん、日経新聞・町田さん、テレビ東京・蜷川さん

     Open8高松さん

 

・メディアを作り運営するのはコストがかかる。今のようにPlatformが出てきている中、自社メディアを持ち続ける意味はどこにあるのか?

・TVや新聞を読まなくなった若い世代に、どうやってプロモーションしていくのか?

・社内におけるデジタルの理解度の必要性

 

クロスデバイス・クロスチャネル・クロスボーダー時代のあるべき動画プラットフォームとは?

 Speaker:アドビ小沢さん

▼AdobePrimeTimeで動画コンテンツ配信に必要な要素はみんな押さえられるという話。

 (1)マルチデバイス・マルチチャネル対応

 (2)著作権管理

 (3)最適な動画に最適なADを自動判別

 (4)動画配信エンジン

 (5)視聴動向分析

 (6)データ管理

 

 

“Made-for-Mobile” でゼロから考える動画広告 – MixChannel の事例を中心に

Speaker:ファイブ菅野さん、Donuts福山さん

 

動画広告について、実はこの話が一番自分の頭を整理することができた。

聞きながら整理したのは下記の3つ。

 (1)動画広告は音声がなければ威力半減

    基本的なWEBサイトは音声アリ状態で見られるサイトになっていないので

    動画を挿入しても音声がONになっていないことがしばしば。

  ⇒ ・字幕をつけて音声がなくても伝える(動画のメリットが減少)

    ・そもそもの視聴態度を作ってから配信する必要性(動画メディア構築の難易度)

 (2)読み込み速度・通信wifi環境

    動画が再生されようとする際、通信環境によってはモッサリ感満載に。

    事前に読み込んでおくなど、サクサク感・ぬるぬる感が大事。

 (3)動画だってABテストの対象になれる

    つい動画広告は、完パケ入稿イメージが強く、コスト面からテレビの流用も

    止むを得ないと思っていましたが、動画広告でもアジャイルなクリエイティブを作っていく体制・仕組みは構築できる。

 

スマホはコンテンツの文法を根底から変える!

Speaker:東洋経済・山田さん、サイバーエージェント宮崎さん、狩猟社イセさん、LINE谷口さん

 

・PCサイト運営が母体のメディアは、SP版を作ろうとするとPCの機能を全部持って行こうとする。そうではなく全部持っていかずに、SPブラウザ版やアプリ版で必要な要素だけを持って構築する。

・使ってもらう、シェアしてもらうコンテンツ

 ⇒ ユーザーに突っ込む余地を残す

・テレビと連動させての情報発信

・SPとPCでは距離感が違う⇒文体もPCとSPでは分けるべき

 ⇒テレビ、新聞は企業寄りに対して、SPはユーザ寄り  

・SPは眺め読みでもわかる作りを。ページ分割はユーザー的に面倒。

 ⇒ 超短いか超長いコンテンツ。スマホだと細く長く、ダラダラ読まれる設計も可

 

とりあえず1日目のまとめでした。

また明日も色々と学びたいと思います。